シュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール 来日

Tokyo,
2012年04月14日 年月日
 
世界的に活動するインドの精神的指導者であり、アートオブリビング財団の創設者、シュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール師が2012年4月11日に来日し、「ストレスや暴力のない社会は、全ての人が生まれながらに持っている権利です。日本に“幸せの波”を創りましょう」とメッセージを伝えました。
 
シュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール師の来日は、くしくも北朝鮮ミサイル発射問題で緊迫する最中であり、「ストレスや暴力のない社会を創る」というメッセージを伝える世界各地訪問の一環として日本にも訪れました。
 
野田佳彦首相との会談では、野田首相はシュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール師とアートオブリビングの提案する“Wave of Happiness(幸せの波を創る)”プログラムとその献身を支持し、師の金華山、石巻への訪問や被災者との面会、そして自殺率が高い日本におけるアートオブリビングの活動へ賛同を示しました。
 
野田首相は「日印国交樹立60周年となる今年、シュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール師が来日されたことは今後の日印関係にとって喜ばしいことである」と語り、経済的・政治的関係に加え、インドの精神性が持つ重要な役割について述べました。
 
前杉並区長であり、日本創新党の山田宏党首がシュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール師の歓迎会を開き、安倍晋三元首相、平沼赳夫衆議院議員、園田博之衆議院議員、長島昭久衆議院議員、上田清司埼玉県知事、浅田均大阪府議会議員、前横浜市長で現大阪市特別顧問の中田宏氏、道路公社・土地開発公社・住宅供給公社理事長の葛西のりゆき氏など、国会議員・政治指導者・企業の主脳陣が出席しました。
 
シュリ・シュリ・ラヴィ・シャンカール師の3日間の日本訪問では、東海大学の学生へのスピーチも行い、彼の言う“ストレスや暴力のない社会をつくる”という呼びかけは聞く者の心に感銘を与えました。
 
長年に渡り、アートオブリビングは、ストレスをケアし、心を整えるワークショップを行ってきました。
2011年に日本が大津波に打ちのめされた際にも、アートオブリビングは被災者の方々が精神的苦痛から立ち直れるよう早い時期から動き、トラウマケアのワークショップを行いました。ワークショップでは、簡単なヨガのポーズや呼吸法、瞑想などを通して、心を落ち着かせ穏やかな状態を取り戻せるようプログラムされています。